田代接骨院のスーパー愛顧患者さん!
私個人のフェイスブックでは、接骨院や整体関係の友達登録が多いので、その方立ち向けに経営に役立つ情報を書いて読んでもらっています。
その中で、よく愛顧患者さんの話をしました。
愛顧患者さんとは、当院に対して、好感度が高く、知り合いなどで接骨院にかかったほうが良いと思うような方がいたら、当院に行くように勧めてくれる方のことを言います。
自分の接骨院に患者さんを集められる力は、愛顧患者さんの数で決まると言っても過言ではないと思っています。
ですから、愛顧患者さんをいかに増やすかが、経営的に考えるととても大切だということです。
いままで、様々な改善点を挙げてきましたが、それらは結局のところ愛顧患者さんづくりにつながるものなのです。
先日、こんな経験をしました。
当院に初めて来た初診患者さんを診たとき「予診票」の紹介者欄に「K(あえて名前は伏せます)さん」と書かれていたので、「Kさんの紹介なんですね」と聞くと
「はい、先日テニスをしていたら、膝を傷めてしまって、Kさんに伝えたら『そこに寝ろ』と言われて、何やら検査してくれて、『これは那須烏山市にある田代接骨院に直ぐに行って矯正してもらわなければダメだ』と言われたので、さっそく来てみたんです」というのです。
私が一連の問診をしてから立位、座位での可動検査をしてから仰に寝てもらい仙腸関節と股関節周囲の可動検査をすると
「ああ、これこれ、Kさんもこんな検査をしてくれました」とその患者さんが言いました。
これを聞いて(えっ素人でこんなこともするなんて、すごいねKさん)と思いました。
そういえば、つい先日もテニス仲間を初診患者として連れてきて、自分自身で仙腸関節を矯正できる「ひとりJRC」について
「先生、来たついでにうまく出来ているかどうか見てくれる?」というので、
実際にやって見せてもらい、修正したほうが良いところを指導してあげたら、
「そうなのかぁ、これはみんなにも指導し直さないとならないな」(みんなに指導し直し?)となんともすごい反応。
さらに、名刺入れに入っているカードを1枚取り出し私に見せて、
「先生、俺は間違って教えるとまずいから、このカードを渡して、田代接骨院を紹介しているんだ」と言いました。
カードを見てみると表には、田代接骨院の住所電話番号から受付時間まで記載されていて、ウラ面には、解りやすい地図が印刷されており、けっこうクォリティーの高いものでした。
「これKさんが作ったんですか?」と尋ねると
「そうですよ。私のオリジナル」というのです。
なんてありがたいことでしょう。
当院で作成したものを配ってくれているのではありません。
自分でオリジナルのものを作って紹介してくれていたのです。
しかも73歳の高齢の方がです。
涙こそ流しませんでしたが、私の心の中では、感激の涙がちょちょ切れそうでした。
今回の患者さんも矯正の効果に感動して返っていただきました。
Kさんには、当院を紹介してくれたことに感謝を述べてくれたと思います。
きっとKさんは「なぁ、俺が言ったとおりだろう」と満足顔になってくれたに違いありません。・・・と・・・これは私の希望的イメージです。
Kさん、この方は、当院のスーパー愛顧患者のひとりであることが判明しました。
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